■プロバスクラブ沿革


「プロバスクラブ」の発祥は1966年。ロンドン郊外の「ケイタラム・ロータリークラブ」がスポンサーとなり、リタイアした専門職の人たちの交友を目的に、「プロバス」の名称をもつクラブを創設したのが始まりです。やがて英国全土へ拡大し、さらに1974年にはニュージーランドへ、1976年にはオーストラリアへと広まって「南太平洋プロバスセンター」が形成され、1978年にはカナダ各地に創立されました。今日では、オランダ、アイルランド、ベルギー、南アフリカ、アメリカ、バーミューダ諸島、ドイツ,チリ、日本、キプロス、ポルトガル、スペイン、トリニダード・トバコ、ジンバブエなど、各国に創立されています。

 

わが国では1988年1月、兵庫県に「上郡プロバスクラブ」が創設されたのを皮切りに、2008年5月現在で、各地に98クラブがあり、会員数は約2400人(うち女性が450人)に達し、「全日本プロバス協議会」が結成されています。

 

その内訳は、全国が9ブロックに分けられて、

 北海道 2  東北  3 関東 14  信越・北陸 5 東海 5 近畿 25

 中国  5  北九州 7 南九州・沖縄 32

 

このうち関東ブロックに所属する14クラブは、

  東京(品川、日本橋、八王子、日野、多摩)  神奈川(横浜、横須賀、鎌倉、川崎)

  群馬(高崎、群馬おうら、大田西、わたらせ、前橋、沼田)

 

となっています。

 

わが「東京多摩プロバスクラブ」は、平成16年5月18日、「東京多摩ロータリークラブ」創立35周年記念事業の「社会奉仕・高齢者奉仕プログラム」の一環として設立されました。スタート当時は会員15名でしたが、現在では27名(平成30年7月現在)を擁して、活発な活動を行っています。